食育について考えよう!
皆さんは、「食育」ってご存知ですか?
最近よく耳にするようにはなったものの、一体それが何なのか?よくわからないままの方も多いと思います。私も、実はそうでした。
ということで、今日は、名古屋で料理講師&フードコーディネーターとして活躍している田中稔先生から、食育についてのお話を聞いてきました。
といっても、そんなに堅苦しい講義ではなく、講義の前に、希望者対象の「野菜の切り方」講座が開かれ、その後の講義の前半は、季節の野菜「豆」料理のデモンストレーション、後半は、食育の話、そして、最後に豆料理の試食でした。
「野菜の切り方」講座では、包丁の持ち方から、キャベツの(芯まで食べられる)千切り・玉ねぎのみじん切り・きゅうりの乱切り・ごぼうのささがきまで、基本的な野菜の切り方をとてもわかりやすく教えていただきました。これまで、自分がいかに無駄な力を使って、野菜を汚く切っていたか、本当に目からウロコの発見ばかりでした。
豆とうなぎの胡麻油和え
田中先生いわく、豆を一番美味しくあじわえるのは、塩&胡麻油の組み合わせ。
味付けがシンプルだからこそ味わえる、しゃきしゃきのいんげん、ほっくりの空豆・枝豆・グリンピース、お豆そのものの風味・歯ごたえを堪能できるメニューでした。
まぶしいくらいお豆いっぱいの緑の中に、アクセントでうなぎの蒲焼が入っています。でも、これは、なくてもOK。お豆が本当に美味しいので、それだけで満足。
これはかなりの私好み!
しゃきしゃきのさやいんげん&にんじん・カリカリベーコン・くるみをカレー粉&マヨネーズ(塩コショウ少々)で和えただけの簡単サラダ。 まろやかな中に、カレーのちょっとスパイシーな風味が加わり、食欲が減退しがちな夏にも、もりもり食べられてしまいそう。
これまたとってもシンプルな豆御飯。今日は、白米ではなく、十六種穀物米(あぜん「十六種穀物米」 )で味わいました。
空豆と枝豆そのものの味を楽しみたいなら、豆と御飯は一緒に炊きます。彩りを気にするなら、お豆は炊き上がりに御飯とまぜます。
ちなみに、私は、お豆の味が御飯にもしみだした、前者の方が好きです。
デモンストレーションの後は、いよいよ食育の話。
食育とは、(財)食生活情報サービスセンターのHPによると、国民一人一人が、生涯を通じた健全な食生活の実現、食文化の継承、健康の確保等が図れるよう、自らの食について考える習慣や食に関する様々な知識と食を選択する判断力を楽しく身に付けるための学習等の取組みを指すとのこと。
家族が一緒にする機会が減ってきている中で、子供のころから、「食」について、もっと真剣に考えるべきではということで、国や教育機関・料理関係者などを中心に、「食」の大切さについて、考えるきっかけづくりが進んでいます。
今日の話のテーマは、「給食」
今、保育園や小学校・中学校の給食現場では、様々な問題が起こっているようです。
例えば、食育の一環で広まるクッキング保育。保育園児に野菜を洗わせたり、切らせたりという調理体験を通じて、「食」への関心を高めることが目的で、園児も「これ、ぼくが切った野菜?」と興味津々。しかし、実際の給食では、調理員の切った野菜にすりかえられているといいます。理由は不衛生だという行政からの指導。それが「食育」といえるのでしょうか?
ある重度の食物アレルギーの小学三年生の男児の母親が、学校に、男児が食べられる食材を使用し、その日の給食メニューに似せた弁当の持参を申し出たところ、学校の回答はNGだったそうです。理由は「給食はみんなで同じものを食べることに意義がある。一人だけ違うのはよくない」から。食べられる食材が少ないため、男児はいつもお腹をすかせて帰ってきたそうです。体のためにも一番食べなければいけない時期に、「学校の方針」だけで、「食」との距離感が生じてしまう。それが「食育」といえるのでしょうか?
もちろん、保護者の要望に全て応える必要はないけれど、学校ももっと個別対応できる「食育」を考えるべきではないでしょうか?
今、教育の現場で起こっている給食に関する様々な問題の記事を読むうちに、学校だけにまかせてはいられないと思いました。
将来、自分の子供が生まれたら、家庭の中でも「食」について、自然と考えたり楽しめる環境を作ってあげたい!学校だけにはまかせずに、家庭の中でもできることは何か?まずは、手作りの料理を家族揃って食べることだと思いますが、そのほかのことも含め、これから真剣に考えていきたいと思いました。
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コメント
土曜日のお話も試食も素敵だね。あのレッドカレーも、エビのすり身あげも、そして生春巻きもすっごく美味しかった。2日後ベトナムアリスでも生春巻き食べたけれど、今イチだったよ。食育という言葉、私も定義がよくわからないなあ、と思いながら読ませてもらいました。
前回のテストで、食育基本法の文章が出て、これはなんでしょう?みたいな問題がでたらしいよ。
あともう一つ、最近スーパーの野菜売り場の面積は減少傾向にあるのにトマトだけが拡大しているのはなぜか?
というような問題。うう、難しい、正解がわかりません。。。
投稿: shoko | 2007年6月20日 (水) 14時18分